バレエ教室How To -教室の始め方・選び方-

※お教室スタートアップ情報 ※知っておいた方が良いビジネス情報 ※生徒さんも知っていて損なし、バレエ教室の作法

働く場所を選ぶ

働く場所を選ぶ

 

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ここまで、自分のお教室をお持ちの方向けでしたが
今日はフリーランス
まだ、お教室を持っていない方向けに書きますね


近年様々なスクールがあり
雇われて教えている先生がほとんどですよね
私もピーク時は7校かけ持っていましたし
自分のスクールを始めてからも
1校は並行して教えていました

過労で倒れそうになったのでその後やめさせて頂きましたが


フリーランスで気をつけることは
生徒の関係と
主宰者との関係性です

よく起こるトラブルを順位をつけてご紹介すると


5位 賃金が安すぎる
これは薄利多売のお教室や、老舗のお教室で多いですね
老舗であれば経験・修行の場として活用もできますが
薄利多売のスクールでのキャリアはあまり活用できませんね
あなたが本当に経験がない方なら、薄利多売のお教室でのスタートもいいと思いますが
経験があれば、そこをステップに賃金の高いスクールにステップアップを早めに目指すべきでしょう

 

4位 生徒が集まらない
これも、薄利多売系のスクールに多いように思いますが
とにかくクラス作ってはみたけど・・・
見通しが甘いとよくこうなりますね
2−3ヶ月ならまだしも半年近く生徒が集まらなくても手を打たないところもありますね
もちろんはじめは仕方ないですが、主宰の先見の明は見極めた方がいいかもしれませんね

 

3位 主催側の講師と生徒のトラブル対応
4位の話にもつながりますが、何かトラブルがあったときに主催側がどう対処するかが大きな問題に発展する場合がよくあります。
教師の欠席の代講探しもそうですし
生徒からのクレームをそのまま教師に丸投げなんてところも聞きます。
経営側から言うとこれは絶対だめ!
クレームは教師の個人の問題の場合もありますが、せっかく間に入っているのに丸投げしては、経営の意味なしですよね。
教師側も、生徒側にも悪印象です。
こう言うスクールは気をつけましょう


2位 拘束時間が長い(賃金が拘束時間に対して出ない)
もちろん、クラスを受け持つのにあたり、打ち合わせやミーティングは不可欠!
それにお金を発生させるのは無理です
しかしながら、スクール寄っては半日以上の拘束を何回も要求したり
他の仕事で出られない場合に極端に嫌味を言ってきたり
納得できないようなところもあります
もちろん、こう言った残業の全てをなしにするのは不可能ですし
ちゃんとやるためには、ある程度必要です
しかしながら・・・ある程度です!
度を超えている場合は、先生たちの空き時間を軽んじていたり
気にしていない場合がほとんどです
そう言った主宰は要注意ですね
まるで宗教状態で、長時間ミーティングなんてスクールもあるので難しいですね


1位 主催側との意見の不一致
発表会などが絡むとよくあることですね
発表会系はクレームも多くなりますから、お互いストレスが溜まり不信感が募った結果
喧嘩別れなんて話もよくあります
生徒のことを思う先生ほど、経営側と意見が合わなくなることが多いですね


今経営の側に立ってみると、両方の苦悩がよく理解できるようになりました
しかしながら、実際には発表会やクラスの質を無視するような経営もあるので一概にはどっちが正しいとも言えませんね
ポイントは、合わないと感じたら、ことを荒立てずに去りましょう
あなたが戦っても変わることはありません