バレエ教室How To -教室の始め方・選び方-

※お教室スタートアップ情報 ※知っておいた方が良いビジネス情報 ※生徒さんも知っていて損なし、バレエ教室の作法

コンクールをどう使うか

\コンクールをどう使うのか/

 

f:id:ballet_3333:20201016173325p:image

 

 

昨今めっちゃある
コンクール(笑)

コンクール出たいです

って、突然やってくる保護者
バレエ教室経営者にはあるあるのイライラネタかもですね

私もよく言われて

は??となってました

大体の場合は
コンクールレベルに達していない子が多いですね

その時に私たちができることは2つです

コンクールに出す
丁寧に説明して出さない

どちらが納得してくれると思いますか?

はっきり言って、どちらも大した満足にはなりません

先生は言えば出してくれる
となって価値が落ちる

先生は考えが古い
または
私のことを認めてくれない

となる頃が多いです

で、はっきり言いますね

コンクールはみんな出す

くらいのスタンスが楽です

あ、すいません。。。。。
長年の蓄積で楽って言い切っちゃった

これにはエピソードがあるので書きますね

幼稚園から教えているおてんばちゃんが

中学生になったある日
やめると言いにきました

理由を聞くと

違うスクールに移ってコンクールに出ます

?????

え?移籍してすぐ出してくれるの??
って思いましたが

そこは、希望者は全員だすというスタンスなんだそうです

なるほど・・・・・・


ビジネス的にすげーなー!

とリスペクト!!笑

もちろんその時は

は?

とムカつきましたが
今となっては
良い学びでした

よく話すのは

バレエの教師が考えていることを
生徒や保護者に理解して
っていうのは
はっきり言って難しいです

バレエ界の常識
は私たちの常識ですが
言わばまだプロになっていない生徒や保護者さんには
理解できない価値観なわけです

なので、何故出れないのかを
論理的に説明したところで

先生、私たちの気持ちわかってくれないね

となる可能性の方が高いわけです

これを10年近く続けると
思うことは

ま、とにかく出しちゃって
自分で考えてもらいましょう

ってことですね

なので、
コンクールとは学びのために出ましょうね
とよく話してから出場させます