バレエ教室How To -教室の始め方・選び方-

※お教室スタートアップ情報 ※知っておいた方が良いビジネス情報 ※生徒さんも知っていて損なし、バレエ教室の作法

スクール内でのいじめ●●%は自然消滅

スクール内でのいじめ●●%は自然消滅

 

 

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誤解のなように・・・
本当に酷いいじめもあります
のでわかった上で読んでくださいね

 

いじめの問題は学校だと小学3年生くらいから
バレエだと4年生くらいから頻発してきます


不登校なども小学3年生から起こりやすくなる
魔の3年生なんて記事もありましたが
人間形成がかなり進んで個々の摩擦が大きくなるんでしょうね

私も小3以下のいじめの話は聞いた事がありません


まず初めに
いじめの通報・告発を受けたら


大袈裟に騒がない事


です

びっくりしますよね?
なんてこと!
と思うでしょう

でも、子供同士のことは本当にグレーで
何年やっていても本当の真相はなかなかわからないものです
慎重に動きましょう

なので、まずそういう話がきたら
やられた方の心のケアを最優先
ちゃんと共感を示しましょう


長年の経験の中で言うと5割のケースは
様子を見ている間に終わります


要は、大したことではなく
お互いに意地悪してみたり
されたりの関係な事が多いです


また、子供と親と一緒に面談すると結構わかるのですが
子供が親に大袈裟に言ってしまって困っているケースもよくあります
なので本気の相談なのか
様子を見るべきなのか
そこがあなたの腕の見せ所です


ここで私の実体験を1つ


他のスクールから4年生で移ってきた子
移ってきた時に前の教室でいじめがあったとは軽く聞いたが
辞める原因とは聞いていませんでした


その子の親からある日電話が・・・・
うちの子がA子ちゃんからいじめを受けていると興奮した様子

 


そのA子ちゃんはかなり温和な子で
どう言った事なのか詳しく事情を聞いても
あまり具体的な事はなく
ただお父さんが大興奮
で、その横で大興奮(楽しそうに)そのことを話す娘の声
話の内容もあやふや

 

 

その後、お父様と3者面談で現れた娘はこれまた生き生きして
こんなこと言われた
と話していて

 

親はこの生き生きに気がつかないのかしら??
と思いましたが

 

うちのスクールは
生徒同士のトラブルがあっても


片方をやめさせる事はしません


としていたので

その旨お話ししました

 

そしたらお辞めになりましたが

 

 

その後、前の前のスタジオも同じような理由でやめてる子だとわかりましたが
親が共働き(←本人たちがすごい主張してきた)で
きっと子供は親の気を引きたかったんだと思います


最初に戻りますが
いじめはあります
私も昔やられましたから
いじめの深刻さもわかってます

その上で、
様々な状況はあると言う事を書きました
経験上50%は自然消滅するよ
つまり50%は実際にいじめがあります

ただ、わからないで何でもかんでも対処すると
大切な生徒を無くしてしまいます
過剰対処・過剰反応はしないように
適切な対応のヒントにしてくださいね

 

 

 

 

クレームをトラウマにしない方法

前回からの続きます・・・・番外編

 

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トラウマとは・・・・・

外的内的要因による肉体的及び精神的な衝撃(外傷的出来事)を受けた事で、長い間それにとらわれてしまう状態で、また否定的な影響を持っていることを指す。


気をつけないと
知らない間にトラウマに未来を蝕まれてる可能性があるって話・・・


前回、私の闇期についてお話したわけですが

その後のビジネスの勉強の中で
一番事あるごとに顔を出してくるのが

前回お話しした
パワハラスクールの存在でした

校長と校長の旦那さんがいて

校長はちょいヒステリー
でも生徒には愛がある

校長の旦那は典型のモラハラ系で
経営という名のもとにバレエもした事ないおじさんが
生徒に体重指導・・・・
何かあるとすぐ怒鳴り出して
保護者説明会でも怒鳴り合いになってました(保護者と)
校長からもモラハラされている旨相談されました

まだまだお子ちゃまだった私は
こんなモラハラ男でも話せばわかると思っていたわけです


で、ある出来事で校長が対応をミスって
それを穏便に収めようと校長の旦那に相談したら怒鳴り合いに


お金払ってるのはこっち
お金もらって雇われてる奴偉そうに
金払ってるんだから黙って働け

 

衝撃でした
こんな世の中にドラマのようにお金を振りかざす奴がいるとは・・・


↑これが私のお金ブロックになってきて
スクール開いても
お金をなるべくもらわない

ってやるんです・・・・


意味不明ですよね

 

でもね
これが大きな今回のテーマで

この究極に最低な経験をしたときに

なんだかんだ
大丈夫
ってやっちゃったんです

これが問題で
ちゃんと嫌な感情をリリースできなかった


これ、クレーム対応とかの時に使えるのでリリースのやり方書きますね


クレーム対応とかはっきり言って
不満爆発しますよね
理詰めで爆破したくなるんですけど
そこは冷静に対応
基本は謝らないといけない


じゃあこのストレス、納得いかない思いどうなるの??



これなかったことにしてはダメ


おすすめは
ノートに書き殴りましょう


私は30分くらい一心不乱にノートに
●ね
とか
馬鹿が
とか書き殴ります


そうすると
しばらくすると大した怒りにならなくなります
感情が沸く間は何回でも書き殴り!

もう会あたら破り捨ててOK
中途半端にやらないでとことん言いたいこと書くのがポイントです
もう汚い言葉でも何でも書きまくりましょう

この処理をできると
後々トラウマになりにくいです


なかったことにすると
私のトラウマみたいに長年にわたって行動を知らない間に制限されてたりしますよ

 

 

 

闇期の話

前回からの続きです

ちょーーーー個人的な話なので
読みたい方のみどうぞ

生徒の親からの変なクレームとか

本当に変わった生徒の教えに苦戦しまくった私は
本気の闇期に突入します

 

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もう、本当に仕事を辞めたかった
生徒はとことん可愛く思えないし
親たちなんて会うのも嫌で
スクールから遠いところに引っ越しまでした(←どんだけ笑)

で、その頃出会ったのが
ビジネスの世界
教えから遠ざかって経営に回りたかった私は
ビジネスを教えてくれる方のところへ行きました


そのかたにスクールの経営相談をするつもりで行ったら
そのビジネスコンサルの方に指摘されたのは
思っても見ないところでした

 

貴方は生徒の親に自分の親にして欲しかったとことを求めてる


と言われて
え??????????????????????


全然思ってなかったけど
確かに
こうして欲しかったとか
突然思い出したりして


もちろんそれだけではなく
クレーム対処や
メンタルの整え方も学びました


よくよく考えると
私のスクール経営は母の経営戦略のコピーだったことがよくわかりました
(母も小さな会社の経営者でした)

 

そして私の経営に大きく影を落とした出来事を思い出します

それは昔教え先の関係者に


お金を払ってるんだから黙って働け


と言われたことでした
即辞めましたけど
そこがトラウマすぎて
そこのようにならないようにならないように
偏っていたことを客観的に理解できるようになって


本当に自分がやりたかったスクールとは?

自分はどんな教師になりたかったかのか?


本気で自分と向き合う1年が始まったわけです

スクールを開講して
大変すぎて
波乱万丈すぎて
自分が何をしたかったのかすっかり見失っていた

いや、一切感じなくなっていたわけです

 

 

陥ってはダメ!教師のやみき

うーーむ。。。。。
ブログを読んでると

ママ友の戦いって怖いんですよね
ま、私も数々みてきました


一番強烈だったのは
電話してきて

うちのA子より
Bちゃんが上ってことですか?????

って詰め寄られたことですねー


A子とBちゃんは同じ学校で同じ学年だったのですが
Bちゃんのほうがダンス始めたのが遅かったのです
で、問題はクラスの進級のタイミングが一緒だったんですよね


その時は


私はまだ未熟だったので


面と向かって


は???

って食いついちゃったんです
反省

で、案の定次の日からA子は1ヶ月ほど様子がおかしく
辞めていってしまいました

どうしたの?
と聞くと

貴方は才能が無いから辞めろってお母さんが言う

って言って


今は、あの時のお母さんの不安を取り除いてあげればよかったと思っています

ちなみに

旧私(未熟仕様)


から


現私(進化形態)


への次元上昇には
本当に辛かったーーーーーーーーー!!

怒りが手放せなくて

生徒をコントロールできると思っていた昔の私は
本当にいっぱい辛かったです

こういう
変なイザコザが
生徒が増える度に起こるわけです・・・・・
で、私はどんどん病んでいってしまいます

めちゃ怒りっぽくなったし
生徒に当りまくってしまいました

で、これって違う
絶対違う!!
私絶対道を間違えてると気がついて
進路変更の旅に出たんです


気がついたときには
90近かった生徒数が
60まで減っていまっていました

↑これを俗に強制終了と申します
ドラクエで死のテーマが流れてる状態

で、まず勉強したのが
ビジネスと心理学の世界です

続ます・・・・

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初期の広告宣伝費

今回から少し番外編で私の
開校の時の思い出話を入れようと思います

 

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4月に開校した時は・・・・うーん10人くらいかな
前のスクールで私のクラスしか取ってなかった子達が何人か移籍してくれました

もうね何をしたら生徒が増えるかわからなかったので
とにかく

祈った!!(笑)

スクールにはガッチリ神棚つけて
氏神さまのお札もらってきて
開けと閉めに
生徒が60人になりました感謝します、ありがとうございます。
って唱えまくりました(笑)

今思えばかなり宗教入ってますが
でもね、その時はただただ本気!!
そんな事してないと
不安で押しつぶされそうだったわけよ

借金1200万と家賃35万!

どうすんのよ!!!!

ってなってたわけです

で、とにかく60人くればペイできる計算で
とにかく体験待ち
で、多分2年で80人くらいにいました
今思うとこれが結構不思議
これを現実想像という・・・???


私はスピ女子ではないのでわからないけど
かなり強力に現実想像しました
その甲斐があったのか
週2名ずつくらい入会があって
開校1年で家賃はペイできるようになりました

までも、この頃私はまだ他のスクールでも働いていたので
出稼ぎですね
スクールに1本化できたのは2年目でした
ちなみに初年度でかけた広告宣伝費・・・・・

サイトの製作費も入れて

150万


そのころはSNSも大して活用できなかったからな・・・・・
今は月・・・・・・・・4万くかな
サイトの更新料なれば
2万くらいです

フリーペーパーとか色々試したけど
結論
やっぱりネットが強いね

チラシ
もいいんだけど
ポスティング への苦情とかあるから
面倒な方はお勧めはネット広告です

あとは地域性もあるかもしれないので
その地域で強い媒体を見つけられたらいいよね・・

あとはターゲット絞らないとね
何歳くらいのお子さんのお母さんは何歳くらいで
どんな媒体を目にするのかって大事
そこらへんおリサーチをしっかりできると
無駄な出費が抑えられるよ

しかし!
生徒が集まったら集まったで大変だった


この話は次回→

カルチャー講師になるためには

カルチャー講師になるには

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皆様カルチャースクールにも多くの種類があるのをご存知ですか?


まず、セブンやイオンの中のカルチャー

これは、店舗によって
直営のカルチャーもあるし
外部委託の場合もあります

今回はスポーツクラブ系のカルチャーは除きます
何故かというと


受かりやすいのは
直営の店舗です
外部委託が入っていると
人材は確保されている場合が多く
あまり求人してなかったりします

あとは私営のカルチャーですね
個人や中小企業が主催している(場所を提供のみの場合も)カルチャーですね
こちらは千差万別といった感じなので
一概にこれ!とは言えませんが
個人的な意見を言えば
主催が個人のところは私は避けますね
理由は大体の場合
個人の主催者の個性が強くて苦労する話をよく聞くので

では、話は大手のカルチャーに絞りましょう
講師募集に応募
または
直に店舗に行って聞いてみるのも手です


その前に・・・
バレエの先生がどのくらいいるのかの確認も必要です
少なければいいかというとそうでもなくて
少ないということは
その地域にあまり顧客が居ない可能性があります
多い場合は、需要があるということなので意外に採用してくれたりします


インターネットで応募したら
面接です

ポイントは他講座と違うクラスを打ち出すこと

ぼんやりと・・・
子供バレエ
とか
美容バレエ
ではなくて

ロシアメソッドバレエです
とか
骨盤底筋を鍛えるバレエクラス

とか他の講座との差別化をできるクラスを提示しましょう
普通のバレエクラスでも
実績がある先生ならすぐ採用ですが
実績がないと難しいのが現状です


あと重要かつあまり知られていない注意点は・・・・


大手のカルチャーは少人数(5人前後)だと
大きく赤字になります
ので少なくとも

1日で3クラスから4クラス作る

交通費が少なくて済む立地


など
なるべく経費がかからない状況を選びましょう
大手カルチャー
交通費でないところがほとんどです

稼働と賃金が見遣った状態にするためには
1クラス10人前後にする必要があるので
なかなかハードルが高いです


あとこれはオフレコですが・・・・
カルチャーによって
宣伝がうまいカルチャーと下手なカルチャーがあるので
下手なカルチャーに当たると
集客にとても苦労します

どちらにしても
独自集客やSNS配信は欠かせませんので
ブログなどで集客をできる状況を作っておくことが先決です

生徒になめられないために

生徒になめられないために

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結構難しいお題ですね
やはり若い頃は舐められてはいけないと
気を張っていたのを思い出しました


例えばですが

やはり多いのは・・・

うちの子を進級させてくれ

とか

トウシューズ履かせてくれ

とか
要望(?・・・わがまま?とも取れる場合がるよね)
をもらうと

この人私を舐めてるの?

舐めるというか
下に見られてるから言ってくるのかな?

と腹だだしくもあり
悲しくもなりますよね


私が頼りないのかしら?

他の先生と比べられているのかも!?
と悩みの土壺にハマっちゃうことも


一つ朗報です・・・・


私でも日常茶飯事です(笑)
私、お母様たちには
かなり怖がられてるはずですが
よく変な要望聞きます

1年早いけど進級させてくれ


とか


トゥシューズを履かせろ


とか(笑)

なので、年齢とか威厳と関係ないと思います


かなりの恐怖政治を強いいていた時代もありましたから
一定数のお母様は自己の要望を言わずにはいられないのだと思っています


なので、解決策はこちらの考え方を変えることです


まず、上下という概念を捨てましょう
相手は持っていると思いますが
こちらはそんなこと関係ないとしましょう

お母様が年上だったり
威厳たっぷりだとどうしても上に置いてしまったりしますよね
私もやりがち(笑)
何故って、下に入るのって実は楽なんです
でも、これからは上にも下にも入らない

ちょーーーーーーー偉そうに言われても
地元の友達がなんか言ってるなー
くらいに反応しましょう


向こうが年上だから


こちらが年上だから


向こうが生徒だから


こっちが先生だから


と上下を付けないで考えることです
そうすると怒りが6割減です

考えてね
バレエも知らない地元の知り合いが
うちの娘人級させて

言われたら

え?何で???
あーハイハイ、無理です


って感じですよね
ムカつくかもですが
悲しみと怒りの土壺に入ったりしないですよね

めっちゃわかる!
何気ないことでも
この人どの立場で言ってくるの?と無駄なモヤモヤ
私もそうでした


でもね、1つ
私末っ子なんです(知らねーよ 笑)

だから人の下に入ってアゲアゲするの得意なんです
で、すぐ人を自分の上に置いてたんだけど
そうすると、マウンティングされる

こう書くと
そんなん当たり前でしょ?


って思われるかもだけど
こっちは丁寧にアゲアゲしてやったのに!
(↑突如、上から目線 笑)
って思ってるのよ

向こうからしたら
あんたから下に来たんでしょう?

って感じだっただろうな・・・・笑


悟り


って言葉がありますが

ある人が


差を取る


と書いて悟りなんだよ

っておっしゃっていて
確かに!と

人と人の間に差ってないんですよね

自ら作り出しちゃうけど(笑)


だから、自信を持って

え?私あなたと対等です!

って気持ちで対応してみてくださいね